| ---セコイアの巨木群--- |
| セコイア国立公園、その名前の通りセコイアの巨木群があることで有名。場所はサンフランシスコの 南東約400km、ロスアンジェルスの北約300kmのシェラネバダ山脈の山中にある。大自然(3)のヨセミテ国立公園の北約200km である。日本ではメタセコイアがよく知られているが、植物的に 直接の関係はない。セコイアの特色のある木の形と樹皮の感触を楽しんだ。 |
| 撮影日2011年5月26日-6月4日 |
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シャーマン将軍の木 推定樹齢2,200年の巨木。「現存する地上最大の 生物」として名高いがそれほどの威圧感はない。 容積と重量からいうと世界一ということで、高さは 83m、根元の周囲31m、根元の直径11m 。樹齢では 日本の縄文杉の方がはるか長い(約4,000年)。 |
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| さすが根元は迫力がある。しかし根の深さが2m〜3mで意外に浅いので倒れやすいという。 |
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| Wawona Tunnel Treeと呼ばれるヨセミテ国立公園にあったトンネル。1881年に切削され 馬車、自動車が通過できヨセミテの名物であった。1969年に降雪のため倒れた。 写真はWikipedia より引用した。 | セコイアの倒木の輪切り。この木の樹皮の厚さは10cm 以上あるが、より巨木となると2,30cmは あるという。セコイアは倒れるとヒビが入ってしまうという。この写真でも細かいヒビが見える。 |
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| 巨木セコイアの上部は主幹が太い枝となり葉がそれほど茂っていない。 | シャーマン将軍のセコイアのある区域はジャイアントフォレストと呼ばれ、世界最大の セコイアのトップ30のうち11本がここにある。 |
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厚い樹皮はさわるとちょっとフワフ ワして巨木に似つかぬ優しい感じ がする。 |
| セコイアは地下水が豊富なところでないと育たないという。ジャイアントフォレスト一帯はシェラネバダ山脈の山々からの地下水が豊か。また
大規模山火事から木を守るためcontrol fire といって堆積した下草にわざと火をつけ燃やしたり木の間隔をあけたりしてこの区域を守っているそうだ。 写真に見えるセコイアの根元が焦げて いるのはcontrol fire のため。 |
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セコイア国立公園の駐車場にて記念写真。 |